びれっじあっぷ農園について
ご挨拶
びれっじあっぷ農園は菊池市袈裟尾を拠点に、父の代から続く農園です。最初はお米の栽培からスタートし、ごぼう、里芋と栽培する作物を増やしていきました。父から農園を引き継いで以降、オーガニックの作物栽培に取り組み始め、オーガニックだからこその美味しい野菜やお米をお届けできるように、毎日作物の生育に努めております。近年では農林水産省が国内の農地の2050年までに全体の25%まで増やすことを目標に掲げるなど、国をもって有機栽培、オーガニックへの意識が高まってまいりました。当農園でもこの活動に貢献できるよう、オーガニックの野菜やお米の美味しさ、安全性、有機栽培に関しての取り組みを周りへ布教してまいりたいと考えております。また、農業に関心を持ってもらい、国内の自給自足率向上にも貢献できるよう、引き続き誠意をもって美味しい作物の栽培に取り組んでまいる所存です。
オーガニックとは?
オーガニックとは化学肥料や農薬を極力使用せず、自然本来の力で栽培することや生産した作物、有機栽培などを指す言葉です。環境や土壌、天候、害虫、病気など様々な要因を払拭しつつ無農薬で栽培することは難しいのですが、長年取り組みを行い、当農園では約6割以上の作物をオーガニックで栽培しております。オーガニックの作物は、安全性はもちろんのこと、自然本来の美味しさを味わえることが魅力です。びれっじあっぷ農園では美味しさにこだわりを持ち、オーガニックの作物栽培に日々力を注いでおります。
くまもとグリーン農業
土づくりをして、化学合成された肥料や農薬をできるだけ減らした「環境に配慮した農業」のことを、熊本県では「くまもとグリーン農業」と呼んでいます。この活動を広めるために取り組みの一つとして「生産宣言・応援宣言制度」が作られており、当農園でもオーガニックの作物づくりを通して、くまもとグリーン農業生産宣言を行っております。熊本県の水道水の約8割は地下水を利用しており、化学合成された肥料や農薬をできるだけ使わないようにし、使っていない時期の水田に水をためたりするなどの取り組みを行うことが、地下水を守り育むことへとつながっていくのです。
有機JAS認証事業者
商品に「オーガニック」「有機」などを表示するためには、有機JASマークの表示が義務付けられています。この有機JASマークを表示するためには有機JAS規格の認定が必要です。規格を取得するためには厳しい認定基準を合格しなければなりません。当農園で提供しているオーガニックの作物・商品はその厳しい認定基準を満たしている安全なものですので、美味しさにこだわりたい、安全なものを食べたいという方にも安心して食していただけます。
昔ながらのアイガモ農法
アイガモ農法とはアイガモを水田に放し、害虫や雑草を食べてもらうことで無農薬での栽培を行う農法の一種です。近年では見かけることも少なくなりましたが、当農園ではアイガモ農法を長くにわたり続けております。アイガモが水田を泳ぐことで水泥がかき混ぜられ、作物の根の部分が刺激されて肥料の吸収率などが良くなるなど、成長を促進する効果があります。先人の知恵が活かされた昔ながらの農法です。
会社概要
社名 | びれっじあっぷ農園 |
代表 | 村上 活芳 |
住所 | 〒861-1325 熊本県菊池市袈裟尾1030−1 |
TEL | 090-9587-8853 |
事務所固定TEL/FAX | 0968-24-1616 |